2010.04.21 Wednesday
春の自遊楽校 情報
春の自遊楽校の目玉プログラムの一つに虎舞がありますが、これは宮城県の無形文化財になっているもので、今回わざわざ自遊楽校のためだけに舞っていただくことが決定しました。
本当の虎舞がメインのお祭りは4月29日なので、昨日から加美町の中学生たちの練習が始まったようです。そこに新田どんは5月2日のオープニングで太鼓をたたくために練習に行きました。
夜19時。町の消防団の人たちや若者たちと虎舞をやりたいと手を挙げた有志の中学生たちが50人ぐらい。「よろしくおねがいしまあっすっ!」と大きな声が響いています。先生でもない地域の大人たちが子どもたちにかかわる。最近あまりない光景ですね。こどもたちも自分からやりたいと思うぐらい虎舞や太鼓はカッコイイのです。だんだんいい調子になってくると、祭り好きな大人たちの方もノッてきて、教えるだけでなく交替で太鼓をたたいてやめられなくなったりして。大人の真剣な姿や遊ぶ姿を見せることって大事ですよね。こうして顔なじみができてきて、地域全体で子どもを育てていっている感じ。やはり加美町っていいなあ。
ところで新田どんの太鼓は・・・?ビデオを撮って帰って今日から練習するそうです。乞うご期待!?