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9月4日子ども未来人サミット開催報告(子どもの笑顔元気プロジェクト)
9月4日仙台市教育委員会と子どもの笑顔元気プロジェクトとこども環境学会の共催で「子ども未来人サミット―被災地の未来を担う若者たちがまちの再生や日本の未来を語るー」を開催しました。

被災地の55名の中高生が、岩手県陸前高田市、奥州市、宮城県仙台市、石巻市、南三陸町、女川町、山元町、柴田町、福島県いわき市、相馬市、浪江町から集まりました。



7月から実行委員会を立ち上げ分科会のテーマも中高生で決め、司会も当日の運営も中高生が行いました。

まずは基調講演。千葉大学大学院教授 木下勇先生に「子ども・若者の参画がこれからのまちをつくる」というテーマでお話いただきました。
「日本の未来に楽しい未来を想像できますか?」の言葉にあまり手が挙がりませんでした。世界の子どもの参画事情についてお話いただきました。ヨーロッパでは幼児でも幼稚園で自分の意見を言う場があり、園庭にこんなものがほしいなどの子どもから出た意見が活かされるそうです。
 

次に被災地の様子や被災地での活動報告をしてもらいました。
石巻のジュニアリーダーは、普段子どもと遊ぶ活動をしていますが、震災後子どもの活動だけでなく避難所の高齢者にも目を向け「肩もみ隊」を発案して行動したそうです。月1回のお祭りも開催していて石巻のまちを元気にしていました。
陸前高田の高校生は、自分の被災体験を涙ながらに話してくれました。家も友達も失って大変だったこと、自分の農地に許可なくがれきの山が置かれていて伯父が落ち込んでいるという問題、でもいろいろな人に優しくしてもらったこと、感謝の気持ちを込めて車の中から出会った人には会釈をすることでお礼をしようと実行していること、友達もバラバラ、子どもたちの遊ぶ所もないということでした。
いわきの高校生は、放射能汚染について情報が混乱しているので、正しい情報が欲しいと訴えました。今回の件で自分の将来の就職場所も変更せざる得ないという切実な話でした。
女川町の高校生は、町全体がなくなってしまって、いろいろな活動をしたくてもできないという話でした。


昼食を兼ねた交流会の後、テーマごとのグループで討議を行いました。



1分科会(中高生としてできること)
・ボランティア (子ども達と遊ぶ)(高齢者への支援)(情報の伝達→ 中高生が走って伝える)(節電)(安否確認)(災害マニュアルの作成)
・自分達の視点を・アドバイス的に
後世に今回の震災を伝えていくことも使命と考えていました。

2分科会(政府、行政に伝えたいこと)

・放射能を調べてほしい。・情報が信じられない。・総理が辞めすぎ

・職を失った人への支援・分かりやすい言葉で伝えてほしい。・国会議員になったのは自己満足?・政府がみっともない
高校生たちは今回の震災によって就職場所など進路の変更などをしなくてはいけない子たちもいてそのあたりのことも出ていました。

3分科会(ボランティアについて)

・ボランティアに行ったけど、断られた。→市の対応のまずさもあると思う。

・ボランティアは気持ちの問題。

・自分達の意志でジュニアリーダーをやっている。→人が笑顔になれるために、そして誰かを幸せにするために・・・。自己満足の為ではない。
震災前からジュニアリーダーとして子どもにかかわるボランティアとしている子が多いので震災後の「にわかボランティア」に物申したい子が多かったです。

4分科会(原発について)

・原発への知識を教えてくれる授業をしてほしい。

・風評被害に対して本当に人の心を信じられなくなった。

・安全な被ばくは存在しない。

・リスクを減らす→今すぐに原発を止めることはできないと思う。
正しい知識と情報を提供してほしいということが一番でした。福島の子はたくさんの放射能関連本を持っていて自分で勉強していました。

5分科会(今後の防災)

・今回の震災は大丈夫という油断があった。→模擬体験できるような機械を体験して心構えが必要

・下の世代にこの震災をどう伝えるのか→避難経路等も我々若者の意見を取り入れてほしい。

・情報の発信源が不確定で混乱した。(チェーンメール)人の心を盗んでいく行為が見られた。残念。

・若い力があまっている。

・普段の付き合い→地域力の向上。→若者の力を発揮できるような地域へ

・原発の知識不足

6分科会(被災した子ども達に今できること)

・一人だと不安 ・地域の人がいっしょにいたことが支えになった →一緒にいてあげる。

・中高生だけでは出来ないこともある。→日頃の地域の人との交流が大切

JLとしてのスキルを活かしたい。→ レクとかゲーム、工作等

司会の高校生が、つらくて思い出したくないこともあるけれど、震災についてその後の問題についてしっかり考えていき、自分たちの想いを大人に、同年代に発信し、後輩たちに伝えていくことが大切。自分のつくる未来を想像することが少しできるようになった。海外では幼稚園児でも自分の意見を言っているのだから、こういう風にしたいと強く想い、動いていけば、変えていくことができるのではないか。とまとめてくれました。東北の若い力が集まりつながりさらにパワーが強くなりました。こんなたのもしい若者がいる東北の未来は明るいと感じた1日でした。
参加後も帰りの車などでも話が止まらなかったそうです。とてもいい機会となったと感想のメールもたくさんいただきました。
この企画はドイツ子ども支援協会からも支援いただきました。ありがとうございました。



Kodomono Egao-Genki Project (子どもの笑顔元気プロジェクト)
[Kodomo miraijin Summit on September 4th
(9月4日子ども未来人サミット

The main subject of this 'Kodomo Miraijin( people creating the future )Sumitte is that young leaders who will be in disaster area in future talk about revine of thier town and future of japan.

This summit was cosponsored by 'Sendai city board of education' and our project on September 4th.
There are 55 students of junior high school and high school, who are from Rikuzentakada-city・ oshu-city in Iwate prefecture, Sendai-city・ Ishinomaki-city・ Minamisanriku town・ Onagawa town・ Yamamoto town・ Shibata town in MIyagi prefecture, Iwaki-city・ Souma-city・Namie town in Fukushima prefecture.

This summit is supported by "German Supporting Society For Children", too.

Thank you very much to all of you!!

| 子どもの笑顔元気プロジェクト | 14:43 | comments(0) | - |
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